吹く から に 秋 の 草木 の し を る れ ば むべ 山風 を 嵐 といふ らむ。 百人一首/文屋康秀(ぶんやのやすひで)

(22)吹くからに 秋の草木のしをるれば

し る 山風 ば むべ の を から れ 草木 に 吹く を 嵐 らむ といふ 秋 の

🙃 百人一首の現代語訳と文法解説はこちらで確認 こちらは小倉百人一首の現代語訳一覧です。 桜の名所としても知られています。

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文屋康秀

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🤜 総じて、 文屋康秀の歌は一級品ではない。 と言っているので、そこで、「だから」となると文が繋がりません。 昔は夜になると、縁側の戸板ごしに大風が吹き荒れている様が 聞こえてきたものです。

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ちょっと差がつく百人一首講座

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⚑ )・・・当人は気の利いたことを言っているつもりのようだけど、言葉を操っているつもりが言葉に振り回されているばかりの 空々しい歌、ということである。 3)「 僧正遍昭」=文体は華麗だが、スタイル第一で中身が乏しく、ウソっぽい 二次コン歌(=絵やアニメの中の二次元美女への恋にウツツ抜かしてる感じ)。 そうやって見てみると、漢字も覚えやすく、また興味深く感じられますね。

『小倉百人一首』022「ふくからに あきのくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ」(文屋康秀:ふんやのやすひで)『古今集』秋下・二四九 from 古文を入試から教養へ=電脳学館www.psychdesigns.net

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☮ 詠み手は 文屋康秀。 批評に見られる微妙な温度差も、小町と喜撰だけは取って付けたような別建て扱いの感を強くさせるもので、そこには文芸的作為の匂いがする。 スポンサーリンク 例えば、「山の上」と「下」で「峠」も、漢字パズルになっていますね。

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吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ

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✆ 呪術的世界が反映した漢字が多い。 中でも岡崎城のある岡崎公園は一番の見所。

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『小倉百人一首』022「ふくからに あきのくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ」(文屋康秀:ふんやのやすひで)『古今集』秋下・二四九 from 古文を入試から教養へ=電脳学館www.psychdesigns.net

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❤ 「嵐」は「荒らし」との掛詞で、秋の草木を荒らして枯れさせるので「アラシ」と言うのだろうなあ、という意味があります。 【派生歌】 月影に 色もわかれぬ白菊は 心あてにぞ折るべかりける 藤原公行 山川に 風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり 【現代語訳】 山の小川に風がかけたしがらみは、流れることもできない紅葉だったのだなあ 【歌番号】32 【作者】春道列樹 はるみちのつらき 【採録】古今和歌集、新撰和歌集、定家八代抄など 【派生歌】 山川に 風の懸けたるしがらみの 色にいでてもぬるる袖かな 藤原家隆 白露に 風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける 【現代語訳】 白露に風が吹きつける秋の野は、貫き通していない玉が散っているものだった 【歌番号】37 【作者】文屋朝康 ふんやのあさやす 【採録】後撰和歌集、新撰万葉集など 【補足】六歌仙の一人である文屋康秀の子です。

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百人一首/文屋康秀(ぶんやのやすひで)

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♨ いはば、 あき人のよき衣きたらむがごとし。

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「吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐といふらむ」という詩がありますが、...

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😍 「からに」は複合の接続助詞で、「~するとすぐに」という意味を表します。 百人一首の「秋の歌」 秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ 【現代語訳】 秋の田の仮小屋は、屋根の苫は目が粗いので、私の袖は露に濡れ続けている 【歌番号】1 【作者】天智天皇 てんじてんのう 【採録】後撰和歌集 ごせんわかしゅう 、古来風躰抄 こらいふうていしょう など 【派生歌】 秋の田の かり庵の露はおきながら 月にぞしぼる夜はの衣手 藤原為家 奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき 【現代語訳】 奥山で紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聴くときにこそ、秋は悲しいと感じるものだ 【歌番号】5 【作者】猿丸大夫 さるまるだゆう 【採録】古今和歌集 こきんわかしゅう 、新撰万葉集など 【補足】三十六歌仙の一人です。

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